Result Manager
結果マネージャは、現在のRobotセッション内でスクリプトによって生成された結果を記録します。T-Plan Robot が再起動されると、すべての結果はメモリからクリアされます。結果データを永続的に保存するには、T-Plan Professionalにエクスポートするか、"レポート"コマンドを 呼び出すか、このウィンドウの保存/再保存ボタンを使用して手動で保存します。このウィンドウを開くには、メイン GUI メニューのTools -> Result Manager を選択します。このウィンドウは、デフォルトでは、スクリプトの実行が終了して結果が生成されるたびに自動的にポップアップ表示されます。この動作は(7)のチェックボックスでオフにできます。このウィンドウは、(メインGUIから独立して)スタンドアロンで開くこともできます。 -m/--resultmanagerCLIモードで実行されるスクリプトの場合は、CLIオプションを使用してスタンドアロンで開くこともできます。

ダイアログには2つのビューが表示されます。最近実行されたスクリプト] ビューには 、アプリケーションの起動以降にメモリに保存された、最近実行されたスクリプトの結果が表示されます。XMLファイル]タブでは、[レポート]コマンド呼び出しによってXMLファイルに保存された結果を開くことができます。
結果ツリーには 、メモリ内で利用可能な結果のツリー構造が表示されます。各最上位レベルのノードは、以前に実行されたスクリプトに対応します。 「ノードのアイコンは、スクリプトが失敗したか合格したかを表します。スクリプトがReport コマンドを呼び出して結果データをファイルに保存する場合、ノードには結果(レポート)ファイル名も表示されます。 ツリーの下位レベルのノードは、スクリーン ショット、スクリプト、ステップ、タイ マー、警告など、スクリプト本体で作成されたオブジェクトを表します。
XML をロード] ボタンを使用すると、XML 結果ファイル(レポート)をロードして、XML ファイル ビューに表示できます。
エクスポート ボタンをクリックすると、結果を T-Plan にエクスポート ウィンドウが表示され、選択した結果が T-Plan Professional (Test Management) データベースにエクスポートされます。
Save/Save As ボタンは、選択した結果セットをファイルに保存します。
表示 ボタンは、選択したオブジェクトを表示用に開きます。最上位のスクリプト ノードを選択すると、このボタンは、XML レポートを Web ブラウザで開きます。下位レベルのノードは通常、オブジェクト プロパティ ビューアまたは特定のオブジェクト タイプに OS で関連付けられたアプリケーションを開きます。たとえば、スクリーンショットノードは、ウェブブラウザまたはデフォルトの画像ビューアで画像を開きます。
ポップアップ フラグは、スクリプトが終了した後(新しい結果セットを生成した後)にウィンドウを自動的に開くかどうかを制御します。この設定を変更すると、ユーザー設定に永続的に保存されます。
Delete ボタンは、メモリ内の結果セットから選択したオブジェクトを削除します。これにより、結果セット全体を消去したり、結果セットを保存したり外部データベース(T-Plan Professionalなど)にエクスポートする前に、結果セットから特定のオブジェクト(スクリーンショット、ステップ結果など)を削除することができます。この操作はメモリに保存された結果だけに影響するため、変更を恒久的にファイルに保存するには「保存/ 再保存」ボタンを、データベースに保存するには「エクスポート」ボタンを使用する必要があります。
Delete Allは表示を消去し、表示されているすべての結果をメモリから永久に消去します。XMLファイルに保存された結果はこの操作の影響を受けず、XML Filesビューでいつでも再開できます。
環境設定] ボタンをクリックすると、このウィンドウの外観を制御する設定を含む環境設定ウィンドウが開きます。
閉じる] はウィンドウを閉じます。
をクリックします。XMLファイルビューは削除とすべて削除ボタンの機能は異なります:

トップレベルのスクリプト ノードが選択されている場合、[Delete] ボタンのラベルは[Close File (ファイルを閉じる)] になり、選択した XML 結果セットがビューから削除されます。その他のノードのボタンはDelete と表示され、選択したオブジェクト/オブジェクトをメモリ上の結果セットから削除します。これらの変更を適切なXMLに永続的に適用するには、Save/Save Asボタンで結果セットを保存する必要があります。
Close All ボタンは、このビューで表示されているすべてのXML結果セットを削除します。